銀行行脚などを続けるうちに、6月になっていました。
紹介いただいた方とはいえ、1カ月も、同じような状況だったので、その頃は、すっかり自信がなくなっていて、「どうせ、また同じことを言われるだろう」と思っていました。
ところが、目の前に座っている、フードビジネス戦略プロデューサーという肩書を持つ(須田光彦先生という方です)方は、例の「この人大丈夫?」と言っている目になりませんでした。
頭の中にお店の絵を思い浮かべながらなのか、ワタシにはよくわかりませんでしたが、
身振り手振りをしながら、イメージを言葉にしながら、ゆっくり、提案書を読んでおいででした。
それから、「おもしろいですね」と。
織「は?今、おもしろいっておっしゃいましたか?」
須「はい。成り立ちますよ」
織「本当に?」
須「占いって怪しいって、よく言われたんじゃないですか?」
織「はい。そうです。でもワタシは、占いを統計学のひとつだと思っているんです。だから、根拠がある、開運をコンセプトにしたメニューなら、お客さまを幸せにできると思ったんです。」
須「そうですよね。元は4000年以上のデータですもんね。でも、多くの人は、そう思ってないでしょうね。
そこは、触れちゃいけないみたいな。
だから誰もやってこなかったし、だからそこにチャンスがあるんですよ。
それにね、主婦が作る家庭料理って、実は外食で本当は必要とされているジャンルなんですよ。
プロでないと飲食業ができないという考えは違うんです。飲食業をするのは、何も特別なことではないんですよ。
経験が必要だというのも違います。
ラーメン屋さんで修行していたからといって、すべてのラーメン屋さんが成功するわけではないですよね。
コンセプトがしっかり立っていたら、あとの運用面は、いくらでもサポートできるんですよ。本気でやりましょう」
初めて、認めていただくことができた瞬間です。
この日のことを、これまでもこれからもワタシは忘れないと思います。
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風水師 織路由麻
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