風水師の織路由麻（おりじゆま）です。
「風水って宗教なんですか？昨日のブログも陰徳とか書いてたから・・・」というお問合せがありました。
先日は、「ハケン占い師アタル」という番組が始まったことで、
※「あらゆるものが見える能力」を持つ派遣社員アタル（杉咲花）が、その能力を駆使し、周りの正社員たちが抱える悩みを根本から解決（ヤフーニュースより）
「織路さんは、みえるのか！」と聞かれて
織路「いえ、私はまったくみえません！」と速攻お返事しましたが、今度は宗教かと聞かれ・・・、まだまだ占術は、摩訶不思議な存在だと思われているということがわかります(>_<)
「風水をしてお布施ができるお金持ちが、ずっとお金持ちになれるんですか？」
同じようなことが重なったということは、これは何かしら行動しないとなぁと思うようになり、こういう一般の質問には回答していませんが、ブログにて回答をさせていただきます。
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風水師は宗教家ではないです。
風水師は、人が自然との共生で積み重ねた知識と経験が詰まった財産である占術を活用して、よい流れを作るようにすることがお仕事で、その対価としてお金をいただいていますのでお布施はいただかないです。
回答は以上なのですが、お金がないとお布施ができないという考えに対しては、思うところがありますので、根拠となるお経をご案内します。
「雑宝蔵経（ぞうほうぞうきょう）」というお経です。
この中にお金でなくてもできるお布施があると書かれています。
「七種施(ななしゅせ)あり。財物(ざいもつ)を損せずして大果報を得ん。
眼施(げんせ)、和顔悦色施(わげんえつじきせ)、言辞施(げんじせ)、身施、心施、床座施(しょうざせ)、房舎施(ぼうしゃせ)」
これを読み解くと、こんな感じです。
お金のお布施でなくてもできるお布施があり、この７つのお布施ができるなら、とってもよいこと（大果報）がある。
①優しい瞳で接す
②笑顔
③いたわりの言葉をかける
④行動で助ける
⑤思いやりの心を持つ
⑥席を譲る
⑦心地よい空間を作る（軒下を貸すとか、自宅でもてなすとか）
たとえば、会社勤めのある１日を切り取ってもお布施できることがたくさんあります。
座っていた席を譲ったり、満員電車で後ろの方にリュックが当たらないよう空間をあける・・・会社でも親切に対応して、いつもニコニコしていて、エレベータのドア係をする
これで７つのお布施ができるはず。
実例があります。
先日「パート勤務のスタッフの中で自分だけに特別賞与がもらえて驚きました」
という連絡をわざわざこちらにくださったお客さまがいました。
この方はパート勤務だからという考えでなく、時間内は自分ができることをしようと笑顔でお客さま対応をされ、社員と同じように働いておいでだったんだと思います。
やはり大果報につながりました。
そしてその賞与から、万年竹を３本と風鈴をご注文くださいました。
鍛錬と一緒で、ひとっとびに重いバーベルを持ち上げるなんてことはできませんが、コツコツできることをされた方が重いバーベルを上げられるようになるように、最後は幸せになるんじゃないかと私は思います。
ご参考までにお返事を。
改めて気づきをいただくよい機会を得られることが出来ました。
書いている自分もなかなかできませんが、「できない理由ではなくて、どうすればできるかを考える」、そんな毎日になるよう私もガンバリマス。
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明日も緒川先生の鑑定です。
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