風水師の織路由麻(おりじゆま)です。
ヤフーニュースに、企業にも「哲学」は必要なのか?という記事が出ていました。
ニュースより一部抜粋
↓
AIが進化を遂げ、予測不能な未来が訪れる中で、GoogleやAppleといった世界的大手企業が「哲学者」を正社員として雇用し始めるなど、2500年以上の歴史を持つ学問が今、ビジネスの最前線で注目を集めている 。
ここ数年、お茶会などで「哲学」についてのお話をしてきました。
ようやく追いついてきたなーという印象です。
私の一番のオススメは、「易経(えききょう)」
占いの本ではなく、孔子が何度も読んで、綴じている紐が擦り切れて、3回も切ってしまったというほどの、示唆にとんだ東洋哲学です。
たとえば、改革の卦とされる
澤火革(たくかかく)
この卦の中に、「君子豹変」という内容が書かれています。
多くの方は、トップの良くない姿勢であると考えるかもしれませんが、
しっかり読み解けば、
大人(=徳の高い立派な人物)は、日々、虎の皮の美しい模様のように善い方向へと変化していく
という教えだとわかります。
大人は、革命の時の流れを見て、自分の生き方を変える
県知事など、有能な官僚は、革命が起きたあと、その新体制に従う
小人(徳のない人)は、なぜか理解しないまま付き従う

一回読むぐらいではわからない意味がたくさん記されている本です。
時を読む風水師が提唱していて、そして時の流れがもうヒントを出し始めています。
流れにのまれるのか、波の上を乗りこなすのか?
詳細はお茶会で!(^^)!
今日はクリスマスイブ。
解説本ではなく、あっさり翻訳している本がオススメです。(間違っている解釈が多いように思うから)
ご自身のために「易経」を購入して読んでみてはいかがでしょうか。
明日の予報
来年の目標を立てるのによい日。
何回でも目標づくりは書き換えるもの。
紙に書いて貼り出してみましょう。
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