風水師の織路由麻(おりじゆま)です。
たぶん事務所があるビルで、私の入室時間がイチバン長いと思っています。
朝から夜中まで、ずーっと事務所で仕事をしているからm(__)m。
そして朝イチバンにお話しする方は、清掃担当のNさん。(坂上二郎さんに似ています)
私がここに越してきてからまだ半年ぐらいです。
でも、一人だけで住居棟とオフィス棟の両方を担当するのは大変なのか、もう3人の清掃担当の方が辞めてしまわれました。
エレベータが1台しかなく、なかなか来ないので、待っている間にいろいろ話しかけるのですが、これまでの方々とは違って、Nさんとの会話はとても楽しいんです。
「いやー、健康っていいよねー。お金をもらうっていうより、元気になるために動いているっていう感じー」
「朝、ここに来るまで、バスに乗らず45分歩いてきてるから準備運動はばっちり」
「月曜だから今日はゴミがいっぱいでねー、土日休ませてもらっているからさー、ありがたいよねー」
「朝早い分、3時過ぎには終わるようにしてて、ちょっと甘い物食べたりすると、これがおいしい」
何でもよく捉えようとされていて、思わず手を合わせたくなる幸せな会話です。
それまでの方との会話は、年齢を重ねた分、体調管理は大変だと思うのですが
「腰が痛い」
「ツライ、たった一人で全部しなければいけない」
「今日はお手洗いの掃除で水が冷たくて・・・」
「風が強くて枯れ葉がたくさん」
そして、3人とも会社の規定なのかもしれませんが、ある日、突然いなくなってしまいました。
今でもきっとこのお仕事は、それぞれにツライ思い出になっているんだろうなぁと思います。
今朝、Nさんが
「申し訳ないんだけど、ちょっと来てくれない?」と。
男性用のお手洗いでトラブル発生、なかなか汚れが取れないので一緒に原因追及をしていました。
何度も水を流しながら、作業していると、突然おさまり、
Nさん「ありがとうございます。朝からご迷惑をおかけしてしまって。
これでキレイに使ってもらえる!」
汚した誰かを責めるわけでもなく、喜んでおいでで私も嬉しくなりました。
こんな風になりたいな。
こんな人でありたいな。
今日は鑑定ではなくて、幸せな会話を切り取ってみました。
いつも読んでくださってありがとうございますm(__)m
明日の予報
ちょっとした約束事を取り付けるのによい日。
しっかり準備できることをしてチャレンジを。
【イベント・お知らせ】
風水師 織路由麻
最新記事 by 風水師 織路由麻 (全て見る)
- 霊媒師と風水師の所作の共通点 - 2024年11月7日
- 横浜の当たる霊視・霊媒師緒川(おがわ)先生11月のスケジュール - 2024年11月7日
- 明日から立冬 - 2024年11月6日
- 最終案内11月のワークショップのご案内 - 2024年11月5日
- 採れたて松茸はほのかな香り - 2024年11月4日