風水師の織路由麻(おりじゆま)です。
鑑定の時に仲裁役を頼まれることがよくあります。
今日は、このあと講座と婚活部があるんですが、その前にブログアップを
「織路さんが決めてください。私たちは別れた方がいいと思われるのなら離婚しますから」
うぅぅぅ。そんな。
織路「そういう風におっしゃらないで、まずは過去を洗い出してみます」
もうすぐ還暦になるこのご夫婦は、持っている五行に偏りがあり、お互いないものを補いあうような間柄にみえました。
織路「会話がなくなっちゃうと、冷えてしまう仲になりがちなんですよね。
おしゃべりしてますか?」
「あと、褒めてもらいたい人同士なので、小さいことでも気づいて、伝えるとうまくいくんですよね」
「〇〇年の時は、片方が悪い時、もう片方が運をサポートしているんですよね。
〇〇年の時は、反対の立場でサポートしているはずです。
別れてしまうと、いい時はいいけど悪い時は極端に悪くなることも出てきますね」
こんな風にお話をしながら、何がきっかけで夫婦仲が冷え切ったのだろうと、具体的なケースを教えてほしいとお二人にお願いしたら、
妻「スタスタ歩いていく後ろ姿を見た時から」
夫「結婚指輪を無くしたって言われて、そのままになった時から」
夫&婦「え?」
夫「道に迷うから道先案内がほしいって言ってたと思ったけど」
妻「置きっぱなしで会社行くことも多かったから、指輪なんてどうでもいいのかって思ってたのに」
織路「ほらーーー。会話が足りないと、相手の気持ちと同化できないんですよね」
次にいいところを挙げてもらいました。
夫「パートのお金を家族の旅行代として使ってくれたこと。給料だけでやりくり大変だっただろうのに、旅行では贅沢をさせてくれた」
妻「実家の父の介護をしてたとき、行ってらっしゃいと快く送り出してくれたし、送り迎えまでしてくれました。(この時が、前述の運のサポートを受けた時だったそうです)
最期の方は忙しくてほとんど家事できなかったけど、イヤミを言わないでくれた」
運の流れを知り、お互いの埋もれていた良いところを見つけ出し、雪解けしたような表情になっているように感じました。
季節ももう春なんですよねーーー。
お二人には特に会話が大事ってこと、なんとなく伝わったみたいです。
織路「別れるのはいつでもできますので、ちょっと会話の数を増やしてみませんか?」
夫「今日は旅行じゃないから、ボクのお財布で」
妻「ありがとう、うれしい!」
鑑定のあとは、そのままお二人で中華街で、早めの夕食をということでした。
ふたり並んでお帰りに。
ささっと先に歩かなくなったんですねーーーー。
ええ話やなー、と今日はおすそ分けを。
ツライ鑑定もある中で、嬉しい時間になりました。
婚活部では、こういう事例やくふうを伝えています。
成婚されたもと部員さんたちは、今はどうされているかなー。
さ、講座と部活、行ってきます!
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