風水師の織路由麻(おりじゆま)です。
ずっと前の鑑定ですが、
数年、失恋の傷が癒えないと悲しんでいらっしゃって、失恋の痛手から卒業したいとお越しになった方が、後日談を教えてくださったのでご紹介を。
「カノジョが最後にカラオケでこの歌をボクにくれたんです。でも・・・」
「織路さん、イミシンでしょう?こんな曲を歌われたら、忘れられるわけないじゃないですか」
???
「きっと最後の恋だと思うから」
「きっとあんたにお似合いの人がいる」
このフレーズになると、元カノジョに会いたくなるんだそうです。
ボクは今もあなた以上の人には出会えない。イチからやり直そうって言いたくなるのだそうです。
うろ覚えなので早速、歌詞を検索して、よーく読んでみました。
ふふふ。
織路「真面目でステキな方ですね」
「そうでしょう?カノジョは僕と、本当に誠実に付き合ってくれてたんですよ」
織路「いやいやいや。真面目なのはお客さまの方です。
この歌、とってもイミシンでしょう?
『私はあんたを忘れはしない
誰に抱かれても忘れはしない』
こういう言い切りの言葉のあと、
『きっと最後の恋だと思うから』という逃げ道をきちんと作っているんですよね。
『きっと』とか『思う』とか、未来を断定しないような言葉を乗せているんです。
だから翻訳すると
『今は、私はあんたを忘れはしない。
今は、誰に抱かれても忘れはしない。でも未来はわかんないなぁ』
ということですね。
人は誰かに寄り添って幸せになりたいと思うものです。
失恋の痛手を卒業しなくてもいいんですが、2019年、ちょっと数年先ですが、お客さまは結婚の可能性がありますし、元カノジョの方はもう少し早くに結婚されて、ママになっている可能性がありますね。」
「えええーーーー。
それってボクは読解力がないってことじゃないですか!
あー、むかしから国語苦手だったーーー」
あ、そうですか。
そういう会話をしたのが数年前。
そして、後日談ということで連絡をいただきました。
「あの時は、欧陽菲菲さんの歌を読み解いてくださってありがとうございます。
ちょうど今頃、雨が降っていたそんな時でしたね。
鑑定のあと、気持ちがスッキリ晴れて元町のカフェの階段を降りて行ったことをよく覚えています。
織路さんの鑑定のとおり、去年結婚しました。
上司がお見合いしてみないかと言ってくれて、ふっと2019年という言葉を思い出し、その話に乗ってみたら、初対面なのに意外に気持ちがフィットしてそのまま結婚することになったんです。幸せです。
元カノジョの方は、たぶんそれより早く結婚していてママになっているらしいです。
歌詞を読み間違ったと気づいていなければ、失恋の痛手を負ったままで、相手を忘れられず結婚してなかったかもしれないと思うと自分で自分のことを叱りつけてやりたいです。
今年の年末、父親になります。
国語力は大事だということがわかったので、しっかり本を読ませようと思っています(笑)。
ありがとうございました。」
それはそれは。
よかったです。
こうして後日談を教えてくださるとは、やっぱり真面目な方だなと思いました。
ありがとうございます。
鑑定って、いろいろな切り口から相手の気持ちに届くようにお伝えすることが大事だと改めて思います。
これからも励まないと!
どうかお幸せに!!
教えてくださって、ありがとうございます!
今日はこれからタロット講座と、セルフリンパマッサージ講座です。
事務所に行ってきます!
明日の予報
寝る場所をくふうしてみましょう
シーツを変えたり枕カバーを洗濯したり、リフレッシュを。
ゆっくり休んで、元気に出勤を。
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風水師 織路由麻
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