風水師の織路由麻(おりじゆま)です。
「吝(りん)」という漢字があります。
恥ずかしいとか、ケチという意味を示す漢字です。
漢字を分解すると、文の下に口があるので、ぱっと見だと飲食に向いていたり、賢い意味があるように感じるのかもしれません。
この漢字を店名に使おうという方がいらっしゃいました。
わざとかな?
あえてそういう名前を使って、お客さまを呼ぼうとされているのかな?
最初はそんな風に感じましたが、目の前にお座りの若い起業家さんはそういうことに気づいていないようでした。

変なホテルという名前もありますしね。
「吝はお店の名前にするのはダメなんですか・・・。そしたら娘が出来たら使おうかな?」
紺色の大きな布に白抜きで「吝」という字を染めたファサードが占める店先になるとのこと。
その字が使えないことがとても残念だとおっしゃいます。
たしかに、画数だけでみると若々しいイメージがありますが、漢字は象形文字なので、
その様子を体現しているんです。
私が言わずともいつか誰かからその意味を知ることになったそのあとで、毎日その意味を知ってそのファサードを目にされる姿を想像すると、やんわり言うのではなくて、きちんとお伝えしようと思いました。
織路「易経という古典があるんです。
その中に書かれている文字で、禍(わざわい=災害)、咎(とが=責められたり非難されたり)、という避けるべきアドバイスに使われる漢字があって、吝は、その中の1つで、恥ずかしいという意味なんです。」
同じ易経で若々しい活躍の様子がある
「臨(りん)」
凍えるような寒い中であっても、いっそう心を引き締め慎重さを大事にする
「凛(りん)」
代わりにこんな提案をさせていただきました。
お客さま「臨がいいかな。寒いのはイヤだから(笑)」
織路「幕末、勝海舟が乗った船の名前は、咸臨丸(かいりんまる)っていいます。
易卦の地沢臨(ちたくりん)から取ったんです。
イケイケっていう意味もあるんですけど、もう1つあって。
地はお母さん、沢はいちばん下のお嬢さんでもあるので、地に寄り添って沢ができるようなイメージですね。しっかり地に足を着けてお仕事していたら、迷える人たちが集まってきますね」
お客さま「あ!そうなんです。部活帰りの学生たちにお腹いっぱい食べさせてあげたいとも思ってて」
元気いっぱいですね。
もう少し別の視点で、いろいろ考えてみるとのこと。
お客さま「名前ってカンとかイメージで決めるもんじゃないんでしょうね。
開店までに、ちゃんと1つ1つ考えないといけないんだというヒントになりました。
あ、でも織路さんを探したボクのカンは当たってたんで、たぶん成功します!」
そして、「吝」という字に縁を感じたご自身を振り返られ、恥ずかしい仕事をしないよう、その戒めとして思い出すことにするとおっしゃってお帰りになりました。
カッコイイ♪
鑑定はこういう夢の時間を一緒に共有させていただけるので、楽しいなーーーー。
よい店名を選ばれますように。
明日の予報
起業を始め契約ごとによい日。
お仕事や必要な作業は明日手を付けていきましょう。
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