風水師の織路由麻(おりじゆま)です。
今日は、母が気づいたあることを書いてみようと思います。
母の健康保険証の手続きで、区役所の方が書類の受け渡しのミスを。
新しい保険証を受け取るための書類がありませんでした。
担当の方があとで気づいて電話をしてきてくださって、郵送してくださったようなのですが、いまだ届かず・・・。
その後、送付したことを確認していただいたところ、今度は郵便局側の手続きで(郵送料金不足で局留めになっていたようで)、やっぱり届かず。
区役所や郵便局に問い合わせの電話を何度かしたものの送った送らないの話になって止まってしまい、3日過ぎてようやく手元に届く・・・。
そんなことがありました。
織路「書類が届いたのなら、届いたって連絡した方がいいと思うよ」
「なんで?あっちが悪いのに、何でそんな手間をこっちがするん?
届いたかどうかって確認してくるのはあっちやろ、仕事やねんから」
織路「いやいや。それは自分のためだから。
きっと確認の電話は待っていても来ないと思うから。
そしてそういう終わり方をすると、これから先も思い出しては、その担当者の悪口を言い続けることになると思う。
相手を安心させてあげたら、次の人に同じミスしないようになるかもしれない。
郵便局の方も、明日の配達でもいいのに、保険証がないと困るだろうと時間外にわざわざ持ってきてくださったんだから」
そんなこんなでようやく、母から郵便局と区役所へ到着の報告電話をしてもらえることに。
担当者の名前も伝えて、お礼を言っておいてくださいと言うと、窓口の方がその方につないでくださったようで、直接お礼を伝えることもできたとのこと。
「区役所も郵便局の人も、えらい恐縮してくれてなー、ごめんなさいって言ってはるねん。電話してよかったなって思った」
織路「へー。自分にも社会にもよい流れを回す感じがして私も嬉しい」
「そうやな。
今まで、そんなこと思ったこともしたこともなかったけど、勉強になったわ。
なんか、ちょっとのことやけど、温かい気持ちになるんやね」
後期高齢者になって、ようやく母は勝ち負けより大事なことがあることを感じたみたいです。丸くなったなー。
織路「電話してくれてありがとうね」
「アンタにも手間をかけてしてしまってごめんね」
ヒートアップしていたグチが一気に和み、この騒動が楽しい思い出に変わったことがわかりました。
よかったな。
起きた事象をどうとらえるか。
私もまだまだ視野が狭いのですが、広く、高く上げて、その場の勝敗にこだわらないようにしようと思ったのでした。
いつまでも学びは続きます。。。
明日の予報
利他の過ごし方を。まず自分が得をする考え方を避け、win-winで過ごしましょう。
大きく回って自分に戻ってくる第一歩を。
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