風水師の織路由麻（おりじゆま）です。
日本は地震も多く、台風や水害などに遭う可能性もたくさんあります。
今回もお盆中に土石流によってお亡くなりになりました。
切ないです。
たぶん、風水師であれば、ほぼ全員、被害の場所を確認するはずです。
私も同じです。
「・・・」
自然の脅威に対して、人は無力だなと改めて思いました。
去年から、１０回以上は田舎地を巡って、いろいろな場所を探してきました。
行ってみたら気づくことがたくさんあります。
たとえば、山や川の近くで、景色が美しいなと思った土地がありました。
でも、山間から流れ出る水音が気になります。
その場所まで草を分けて駆け上がってみると、急なスロープを作って滝のように流れ出る小川がありました。山肌からその一部の水が流れ出ています。
「今はいいかもしれないけれど・・・。
ここは便利だから、将来、道を作るためにこの山肌が削られそうだな、そうなったら危険だ。」
と思いました。
また一方で、玉帯環腰屋（ぎょくたいかんようや）とよばれる、ぐるっと宅地を守るように流れる川がある場所をグーグルで見つけて、行ってみました。
でも、白波を立てるほどの早い流れで、ザーザーと常に轟音が。
あぁここは安心できる場所ではないなと思いました。
今回の災害で、現場近くの道路が土砂で流されていました。
「・・・」
生きていてこそ。
お客さま「風水師じゃなくても簡単に見つけることってできませんか？」
はい、あります。
最低限、今住んでおいでの場所で過去どのような災害が発生したかを調べて備えておくことです。
歴史は繰り返す。形を変えて同じような波が打ち寄せるものです。
そんな回答をしながら、わかるというのと、できるということは違うから、何人が着手されるだろうと考えていました。
いやいや、あきらめたくないです。
これからも自然災害は定期的に発生するものだと考えて、穏やかな今だからできることからぜひ。
明日の予報
とてもいい１日です。
日ごろどうしようかなと思っていたことがあれば積極的に行動し、終わらせていきましょう
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