風水師の織路由麻(おりじゆま)です。
「お金持ちになりたい」
「資金繰り」
というご相談は、鑑定依頼のトップ3に入ります。
今日はそんな鑑定のお話です。(弊社は、もう既に、通常モードにて)
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お客さま「今年こそ財運上げたい。何とかして会社も自分も。」
織路「今年のお客様は、財がすごく、すごく巡ってきます!
でも。。。財によって身が弱くなります。
バランス大事なんです」
印=学習
財=ビジネス(稼ぐ)
このバランスを取ることは難しいものです。
過去の歴史を振り返っても、そして、どんな優秀な方だったとしても、その悩みは尽きません。
と、つたない知識ですが、、、と、そんな話をしました。
たとえば。
各国の王に、国を永続させ富ませるための考え方を伝えながら、活用してほしいと10年以上行脚した孔子は、結局、いいところまで行っても、
王の周りの大臣や妻たちに警戒され、追放されたり命を狙われたりしました。
顔回や子路といったそれぞれに優秀な弟子たちも孔子よりも先に次々に亡くなり・・・
最後に残ったのは、財と印のバランスを取った子貢という弟子で、ずっと孔子の資金面を支え続けました。
この話は2500年前のことなのに、今でもそのバランスを取ることは難しく、学び続けるということも、儲けて異性におぼれる日々の継続も、本当に大変なことだということがわかります。
もう1つ例をあげます。
同じころ、ヨーロッパでも哲学者は、お金持ちのパトロンがついていて、その資金を頼りに口で言い負かすような行動が一見カッコイイとみえることをしていました。
そこにソクラテス登場。
ソクラテスは、そんなイケイケ哲学者(ソフィスト)に「なぜ?」「なぜ?」と、どんどん質問をし続け、答えられなくしてしまいました。
そして、「無知の知」ということが大切だということを事実とデータで伝えていきました。
そして、やはり孔子と同じようなことが・・・。
哲学者(ソフィスト)がプライドを傷つけられ、怒り、自衛しようと思うのは自然のなりゆきで、
恥をかかせられたことで・・・、裁判にかけられ命を落とします。
なんと、偏った思想で若者たちを堕落させたという罪で、死刑宣告に。
ソクラテスは、合法的な裁判で出た裁定だからと、毒を自らあおって刑を受け入れました。
これも孔子が生きた頃と同じ時代です。
同じようなことは、今だってあります。
それほどに、財と健康、財と学習のバランスを取ることは難しいのだなぁ、人類の永遠の課題なんだろうなと、いつも思います。
そんなわけで財運が今年ある人は、注意が必要なんです。
お金は入っても、運の流れが変わった時に、一気に泥棒や詐欺にあったり、健康運を落とすことだってあります。
会社を経営されている方ですから、当然ご存知だろう話だと思いました。
でも、私の話をじっと聞いてくださって、こんな風におっしゃいました。
「織路さん、2022年、ボクはどうすればいい?どうすればお金を稼ぐことができる?」
織路「きっと今年は、財(財運)が印(学び)を弱めます。
そして妄動する可能性もあります。
だから、先代の皆さまが積み上げてこられた会社の歴史を学ぶ機会をお持ちになって、それを礎にして判断することを大事にしていかれてはいかがでしょうか。」
この方の守護仏は、普賢菩薩(ふげんぼさつ)。
テーマは、「統率と指導」
イチロー氏と同じ守護仏です。
お客様「損得を捨てて、自ら率先して手本を見せ、リーダーシップを発揮する・・・。
あぁそうか、まずは、そういう1年にするよ」
ご自身で気づかれたようです。
財運を上げるだけの鑑定にならなくてよかったです。
守護仏のブレスを
「腕にはつけないけど、スーツのポケットに常に入れて都度、握りしめるね」
財運に偏った年は、バランスを取るという意識が大事です。
そうでないと、鬼(どろぼうや病気)を呼んでしまいます。
今年は、こんな風に、私を使い切って、社会に影響を及ぼしてくださるような鑑定を1つでも増やしたいと思いました。
明日の予報
行動するのによい日。
人と会ったりするのもいい日です。そして・・・
お子さまに恵まれたい方は、ぜひ!
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