自分は弱いと思う人が一番強いかもしれません

風水師の織路由麻(おりじゆま)です。

お問い合わせがあったので、今日はそのお話を。

別の鑑定師に「風水が悪いので良くない運」と言われたそうです。
そして、
「人間関係も良好だし、親戚関係ともうまくやっているし、健康にも気を付けている。
どうして不幸になるのかわからない。
気になるから、その鑑定師の鑑定理由を教えてほしい」と。

そうですか。
ここからは鑑定ですねと申し上げると、電話は切れてしまいました。
とほん。
不安定な中で良好な人間関係を紡ぐのは大変なのだな・・・、と思いました。

湯田温泉旅館にて。仏像・甲冑の間にビリケンさん。。。

子どものころ、
後ろを振り返らずに山の上まで行くことができたらお母さんを助けることができるけれど、失敗して振り返ったら石になるというような内容の本を読んだことがあります。
神話や童話などにもありますが、私が読んだのは、かなりまぜこぜになったお話でした。

その中で、すごいなと思ったのは、
石に変わってしまった知り合いの声が聞こえて思わず振り返ってしまって、石になっちゃう人がたくさんいる中で、

ある子どもだけが、「自分は弱いから」と、耳栓をして、前だけみるようにくふうして行ったということです。

その結果、無事にたどり着き、石に変えられてしまった人たちの呪いを解くことができました、というそんなお話でした。

私がこの本を読んだのは、小学生の頃です。
「なるほどなぁ、くふうすごいな。
一番強いのは、自分が弱いという自覚がある人なんじゃないかな」と考えていたことを覚えています。

英雄は、実は目立たないところにいる。

占術を学べば学ぶほど、
凶となる物件や、凶となりやすい時期、などがわかっても、その流れに乗ってしまい、
結局その通りになってしまうというケースが多いことを経験します。

自分さえ頑張っていたら大丈夫とか、
家族の結束は強いから大丈夫とか、
精神論でカッコよく完結させてしまうと危険です。

人はいつでも意思が強いわけではないです。
思わぬ言葉を発してしまうこともあるし、
食べ過ぎ飲みすぎ睡眠不足で体調不良になることもあります。

そんなわけで、自分の弱いところを知り、リスクマネジメントできる人は、結局成功しやすいと私は考えます。

図面も見ない状態で伝えられることがあるならば・・・。
「精神論は確かに大事。
でも人は、手ぶらで戦争に行かないように、まず抑えられる装備や環境を改善しておくことも大事」

明日は、月破。
月と日のバランスがよくないので、委細に注意が必要です。

日ごろは何でもないことでも、トラブルになることが多いです。
緊急時、人は穏やかでいられないものです。

自分は弱いと思う人が一番強いかもしれません。
いざというときに備えようとくふうするから。

時間に余裕を持って、少しでもイライラしないようなくふうでリスクマネジメントを。

明日の予報
上記のとおりです。予想外のことが起きやすいです。
時間に余裕を持った行動を。



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風水師 織路由麻

「はこにわプレート」オーナー開運予報士® 創設者
風水師の織路由麻(おりじゆま)です。 「占術は怖くない」 それをお伝えしたくて占術について様々な情報を発信しています。 「どうすれば楽しく幸せになることができるか」「安心して人生を歩むことができるか」、無理なく幸せな道を選択していく、占術に頼り切るのではなく、人生のパートナーにすることを願って活動しています。
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