風水師の織路由麻(おりじゆま)です。
先日、四柱推命を活用したビジネスセミナーに参加させていただく機会がありました。
50名近くの経営者の方々が集まっていました。
資料があって確認すると、
四柱推命というよりも、
算命学や六占星術、動物占いなどが混在している内容で、
人の分類・分別は、誰にも当てはまってしまうなぁという解説になっていました。
そんな解説を作った人がすごい。
これはこれで、1つの理論なのかもしれませんが、いいところ取りをするうちにベクトルが変わり、解釈に大きな違いが出てきて、未来の選択を見誤る可能性があり危険だなと思いました。
たとえば、魁ごう(かいごう)と言われる特殊な組み合わせを持つ方なのに、
「安定した人生を歩みやすい」という解釈になっています。
いやいやいや・・・、幸運と不運の上下幅が大きく普通の人生を送ることの方が難しい・・・、とされている組み合わせです。
逆に、辛卯(かのとう)という、柔らかい金、貴金属のような性質の方の解釈が
「不言実行を地で行く人」
ほうほう。
四柱推命や算命学でも確認する、「干合」も見ない、「支合」も見ない、「身の強弱」も「大運」も見ない。
これを人事に生かすという会社さんもあるとのこと、リアルに思えるけれど、社員おひとりおひとりのためにも、エンターテイメント用としてだけ活用してほしいなと願いながら、伺っていました。
私が学んでいる四柱推命は、お一人おひとりの内面を見つめようとするもの。
古典を読み、解釈を故意にデコレーションすることなく本質を探るもの。
どのような性質を持って生まれたのかだけではなく、
周りの影響をどのように受けてしまうのか、
どこをどう伸ばせばいいのか、
どの弱点を克服していけばいいのか、
どういう病気になりやすいのか・・・
ずいぶん違いがあったので、びっくりしました。
うちの婚活部の成婚率が高いのはエンターテイメント化させることよりも、結果にこだわる方が大事だと思っているから。
セミナー開催をしてくださった講師の方が良い方だっただけに残念。
四柱推命を学ぶということは、覚悟を決めてその方の本質に向き合うということです。
明日は四柱推命講座。
初心忘れず、今回の資料を紐解きながら、受講生お一人おひとりの人生にとって大事なポイントを伝えていこうと思います。
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