横浜元町中華街の開運カフェ はこにわプレート店長の織路由麻(おりじゆま)です。
占いは怪しくない、上手に使って前に進もう、ということを知っていただきたくて
元町の一等地に開運カフェをオープンしているのですが、
今日も、お客さまがお店にお入りになってから
「普通のカフェだと思った。開運なんてなんだかねー」っておっしゃってお帰りになる方が数組。
織路「普通のカフェなんです」って申し上げても、
苦笑いしてお帰りになるのをお見送りするのは申し訳なくもあり、情けなくもあり・・・。
起業するときに銀行さんに借金のお願いをしたとき、カフェのテーマが開運とか占いと聞いただけで、
「すみませんが、宗教扱いとなりローン組めません。マジックがテーマならよかったんですけどね」
とお断りされたときのことをまた思い出しました。
ちょいちょい、こういう思いをするから、なぁなぁにならずに済むし、
結果出そうと真剣になれるから、また頑張るきっかけをもらったのだと考えなおし、
「占いは怪しくない。上手に使って前に進もう!」
ということで、今日も真面目に、ワタシの先日の鑑定のお話を。
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この頃、ご要望をいただくようになった経営者さまの鑑定、
どんなことをしているのだろうと思っておいでの方が多いかもしれません。
基本的には、個人鑑定も企業の鑑定も同じで、金運や人間関係、この先の会社のあり方を
経営層の皆さま資質を鑑定させていただきながら、お話をしていきます。
松下幸之助さんも、本業を頑張る中で上手に占いを取り入れておいででした。
要は、山の登り方がたくさんある中で、今流れている気とイチバン相性のいい
登り方がどれかを見るのに、占術は便利に使えます。
今回は、直近の人間関係のトラブル続きの経営者さんのメールでのやりとりです。
まだできたばかりの支店で苦労続き。
人に寄り添い同化して相手の立場になって考える方なので、うんうんとスタッフの話を聞くことができます。
それは素晴らしい長所なのですが、一方で、相手に寄りすぎるので、自分の時間がなく
だからどうすればいいのかということを1つ1つ決めていかねばならず、辛そうです。こういうケースの弱点は、ルール作りで補うことができます。
Aさん「社内のリーダーに派閥があって、それぞれの話を聞いていると体がいくつあっても足りない」
切実な状況だったので、先日の鑑定では、まずはルール作りをということをお話していたのでした。
そして、フォロー鑑定のときのお話です。
Aさん
「3年目の社員が有給全部消化して辞めますと、昨日で来なくなった。
やはり、ルール作りをしっかりしないとと改めて思い知らされている。」
織路
「なるほど。試練ですが、この辞めてくれたことをきっかけに、
こういう悲しいことになりたくないからってルールを決めるということにしてはどうでしょう?
いきなり辞めることは普通はありえないから、これを派閥統制に利用しない手はないです。」
Aさん
「他の職員からも、これは計画的ですよと言われた。
3月末の賞与、処遇、辞める時は減らされるの知ってるから4月に辞めた。
(あんなに相談に乗っていたのに)人間不信になりそうだ」
織路
「そんな感じでしょう。 ワタシもあります。
ワタシはむしろそれが当たり前だと思うことにして、どうやって自分のメリットにできるかと考えていました。
だからある程度ドライでいられたし、 公平は難しいけど公正でありたいと、よくスタッフに言っていました」
Aさん
「公平は難しい。自分は、社会は不公平が普通だと思っているから」
織路
「違います。公平じゃなくて、公正」
Aさん
「公正?」「公平?」
織路
「公平にするのは難しいけど、こういうルールがあれば守るっていう公正さがあれば、
トップは楽になるということです。公正さを守ることは結構むずかしいですが、
みんなに見える化できている基本があるのは大事なことです。」
Aさん
「公平は、判断や行動が偏っていないこと。一方『公正』は、公平で、かつ正しいことをいい、
正当性をはっきりさせたいような場合に用いられる。理解した!
みんなが共通理解のあるルールの下で、正しいかどうか判断出来るって事だね。」
織路
「さすが勉強家でいらっしゃる! 応援してます」
こんな感じで終了しました。
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開運予報士の役割は、相談くださる方の資質を洗い出したら、わかるとできるを知って具体的にお話すること。
家庭でも会社でも、精一杯頑張って来た方なら、夢物語で「無理っすねー」「呪いでもかければ?」
ということを言ったりはしません。
だから、占術を怪しいって切り捨てたりせず、6000年もの間、求道者たちが必死に紡いだ道があること
馬鹿にしないで知ってほしいなぁと・・・、
風の強い横浜元町で、今日はそんなことを思っていたのでした。
やっぱり、きちんと占術を学ぼうという方を増やしたいなー。
数が増えないと、占いの文化は変わらないもん。
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