店長は、子どもが2人います。
上の子は、比較的安定型のバランスのよい成績の取り方でしたので、公立に進みましたが、下の子は教科によって好き嫌いがあり、乱高下が激しいので、内申点は期待できそうになく、高校受験向きではありませんでした。
そんなこともあって、中学からは好きなことが思い切りできるよう、中学受験にチャレンジすることにしたのですが、だからといって「中学受験の特別感」を持った子にしたくありませんでした。
どういうことか具体的にいうと、受験の1カ月前から小学校を休んで塾で勉強するとか、インフルエンザにならないように小学校には行かせないとか・・・。
受験は、自分自身で作った限界を超えるチャンスでもあるので(と思っていました)、塾から当たり前に「いつから休みます?」と聞かれて・・・、「前日まで小学校に行かせます!」と回答したのでした。
子どもにも、そういう理由を説明して、「うん、やってみる」と言ってもらったものの・・・、
実際にやってみると、学校が終わってから塾に行くと、お友達の多くは朝から塾に詰めていて、少し不安な様子です。
そこで、開運食を試すことにしました。
その日の吉方位に勝負運が回っていたら、例えば、トマトスープとか、手巻き寿司とか、その方位に合わせて作っていきます。
粘り強さを強化することが得意の方位を活用して、例えば、甘い味を引き立たせるために、野菜いためにお好み焼きソースを使ってみるとか、そんなちょっとしたことです。
きゅうりを長めにスライスするとか、少し辛めの坦々鍋にしたこともありました。
お試しなので、子どもには言いませんでしたし、ワタシ自身が会社員でしたのでそこまで必死な愛情込めた料理ではありませんでしたから、なんとなく意味がありそうだなーという程度に思ってくれていたようです。
家族の支えもあって、心が折れることもなく、最後まで楽しんで、とうとう学校を休みませんでした。
さて、結果です。
何が効果があったのかは、本当のところはわかりませんが、新入生挨拶をする成績で入学を決めてきました。バンザーイ!
本人曰く、神が下りたらしいです(笑)
たとえば、国語。
最後の問題が「あなたが知っている最高の発明は何ですか?その理由もあわせて書きなさい」だったそうです。
残り時間5分。そのとき、書いたのがこちらです。
「黒い色のソーラーパネルです。ブルーに比べて、黒い方が太陽の光を多く吸収できるので、発電量が増えて、多くの家庭で置くことができるようになったからです。小さな発明かもしれませんが、これによって多くの人が一緒に環境活動に取り組むことができるようになったことは、最高の発明だと思います。」(たぶん、脚色入っていると思いますよーーー)
たぶん、残り時間5分なら、相当あせったはずです。
店長も・・・、そんなときは、目立つような発明ばかり思いつこうとしたはずで、そういう着眼点を持つとは思ってもみませんでした。
やっぱり、神が下りたんでしょうか?
最後まで休まず小学校に通ったご褒美だったのか、開運食だったのか・・・。
いずれにしても、店長は、入学式で新入生挨拶をする子どもの親になるとは、夢にも思っていませんでした。
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風水師 織路由麻
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