霊感風水は偽物?本物の風水鑑定の見分け方

横浜元町中華街の開運カフェ はこにわプレート店長の織路由麻(おりじゆま)です。

こんな一文があります。

「医学に精(くわ)しからざれば人の生命を害する。
命理に精しからざれば人の前程(将来)を誤る。
風水に精しからざれば人の丁財(子孫と財産)を断つ。」

ワタシの仕事は、2行目(四柱推命など生まれた日時で決まる運)と3行目です。

どちらも一生研鑽し続ける占術ですが、
今回は3行目の風水に関するお話です。

本当かどうかはわかりませんが、ある風水師が出した鑑定が
玄関を変更するという大きな改装をしなければいけないもので、
これをしなければ、開運に責任を持てませんよと言われたということで、
不安になり、こちらにお越しになりました。

詳細に書かれた鑑定書をみて、
織路「結構、怖いことが書かれていますね。
このままだとガンになる家族が出るとか、跡継ぎができないとか。
これ、鬼門に水場があるっていう理論でしょうね」
お客さま「そうなんですか?」

その割には、メタルのものを置くようにとか、木製品をとか、
ちょっと風水っぽいです。
それぞれの流派による理論を併せても合致しないので、困っていたら

お客さま「実はですね、オーリングみたいな術とかを使って、
磁場を図るっていうワザを使いこなすんです。
霊障もわかるそうで、悪い場所に水晶を置いたり鏡を置いたりするらしいです。」

そうなんですね。
事実とデータでしっかり洗い出す必要がある風水と、
スピリチュアルを一緒にするのは、理論が合わないことを
言い訳するためということが多いのです。

検証するのをやめて、イチから洗い出すことに。
だいたい、玄関が向いている方角を元にして
鑑定書を作るという時点で間違っています。

とはいえ風水は、いろいろな要素を併せて判断するので、
ワタシは、ご家族の運気を洗い出し、現状出ている事象をたくさんヒアリングして、
それから、いくつか飛星図を書いて、これだろうなぁというものを出していきます。
それぐらい繊細で、間違わないように何度も修正していくので、

お客さま「もっとパパッと出していましたよ。結構時間かかるんですね。」

とほほ。

織路「お師匠さまでも何度も何度も図りますよ。そんなものです。
病院でもたくさん検査して結果出しますよね。
触ってすぐ手術って言われたら怖いでしょう?それと同じです。」

その結果、ワタシが出した図とは違ったものに。
このまま信じて改装していたら(玄関入口を変えるということでしたから)、
たぶん、衰退した星まわりになっていたことでしょう。

ということで、まずは改装ありきではなく、修正できるところから始めることになりました。
そこから様子をみながら、必要に応じて改装を。
あとは、結果が教えてくれると思います。

パーッと素早くみて感覚で格好よく、良い悪いを出す風水師とは違って、
どんなに小さいお部屋だったとしても、あれこれ考えて、
いろいろな角度から洗い出すのがワタシのやり方で、

たぶん、一生そういうやり方をするのだろうと思います。

風水師が作ったマンション(横浜にもあります)がありますが、
そのうちの何割が結果を出しているのだろうと、
ちょっと確かめたくなってきました。

意外に泥臭い鑑定のお話。
これしかないですとパパッと言えないから、なかなか広がらないんですよね。



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風水師 織路由麻

「はこにわプレート」オーナー開運予報士® 創設者
風水師の織路由麻(おりじゆま)です。 「占術は怖くない」 それをお伝えしたくて占術について様々な情報を発信しています。 「どうすれば楽しく幸せになることができるか」「安心して人生を歩むことができるか」、無理なく幸せな道を選択していく、占術に頼り切るのではなく、人生のパートナーにすることを願って活動しています。
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