風水師の織路由麻(おりじゆま)です。
先日のお散歩の途中で築地本願寺にお詣りに。
親鸞聖人の像がありました。
旅の恰好の像です。
旅をし、民衆の実情を知って現実的なサポートをしようとされた方だったんだなと思いました。
※この画像は、大阪の四天王寺の親鸞聖人の像です。
鎌倉の各お寺の像もだいたい同じで、旅の姿をされています。
今から800年前。
9歳で比叡山に入り修行し、29歳で山を下り法然上人の元で学び、35歳で流罪となり、赦されたのち20年、見知らぬ関東で布教し60歳を過ぎて京に戻り90歳で没す。
中学受験のときに、社会で「法然と親鸞はどっちが師か」を覚える時に、方針(法然がさき=法然が親鸞の師)という覚え方をしたことを思い出しましたが、
畑も耕したし、お肉も食べたし、結婚もしたし、子どもも持ったし、と名誉や役職よりも、生きていることを実践された方で、宗教の役割は何か、何のために布教するのかをずっと考え行動された人だと覚えた方がよっぽど身についたなー。
こんな伝説があります。
慈円が得度を翌日に延期しようとしたところ、わずか9歳の範宴(親鸞)が、
「明日ありと思う心の仇桜、夜半に嵐の吹かぬものかは」と詠んだという。
(ウィキより転載)
諦めないで前進されたという一端が表されていると思いました。
いにしえの先達に学ぶことはたくさんあります。
占術ももちろん。
老師のもとで古書を読み解かせていただき、先達の智恵を学ばせていただくとき、
「この法則を編み出した先達は人生を賭しても諦めなかったんだろう。」と頭が下がります。
翻って自分はどうか。
一生を賭しても全員を幸せにすることはできないでしょう。
でも諦めず、ご縁をいただくことができる方のために行動しよう。
明日にしようと先送りせず、今日もコツコツ検証し続けようと、改めて思いました。
また動けず迷ったら、お詣りに行こうと思います。
明日の予報
考えることよりも、今不足している部分を補うためにチェックリストを作成したり、学習したりの行動を。
思いつかないときは、壁紙の補修や家のメンテナンスから。
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