風水師の織路由麻(おりじゆま)です。
昨日、補助金や融資のこと書いたのは、日常ではそんな方ではないのに、
不安ばかりが先行してしまって「未来はどうなるのか」ばかり聞いてくる方がいらっしゃったからです。
経営者はそれぐらいお金が手元になくなると、先のことまで考えすぎて不安になるものなんだということ、自分もそうだったからよくわかります。
そこで自らチャレンジ。
私みたいな業種であっても、まだいくらかはわかりませんが、無事に政策金融公庫さんの融資が受けられそうだという連絡がありました!
(3年分の利子が無料になるそうです)
銀行さんを始め、あちこちに実際にお話を伺ってきたので、実際にどういう面接があって、どういう書き方をしたら融資が通りやすいか、そんなことも併せて教えてもらうことができたので、お伝えできることもできるようになりました。
案ずるより産むがやすし。
そして、去年のお茶会でお話しましたが、借入れしたい方は多いでしょうから銀行さんの景気は良さそうだなーという肌感覚がありました。
今回は、別の視点からのご相談に回答したお話を。
「社員の雇用を継続したいけれど、実際には仕事がないので、お金だけが流れて行ってしまう。未来が不透明なだけに、このまま雇用を継続すべきか、早めに(退職をお願いすることを)決断すべきか本当に迷っている」
そんなご相談でした。
新入社員から定年近い方まで、親の代からずっと社員でいてくれる人たちをできれば解雇することはしたくないとおっしゃいますが、一方で、
「今まで無借金経営をしてきたので、銀行に頼りたくない」とも。
うーん。
社長の運の流れをみたとき、少し先になりますが財運がありました。
無借金経営という先代の経営手法を逸脱することに不安がおありかもしれませんが、
うーん。
織路「社長のおっしゃっていることは、今まで病院にかかったことがないから病院には行きたくないとおっしゃって、ガン細胞を育てていることと同じような気がします。
今は融資を受けてでも生き延びる方がいいです。」
その上で、今ならきっと学んでくれますよ、と言って
①会社の理念と社長の思いや哲学のこと
②ワークライフバランスやハラスメントなど必要な倫理教育
③マナー講座
④衛生管理に関すること
⑤パソコンスキルの向上
⑥それぞれの専業業務の情報を共有化してマルチスキル化しておく
織路「zoomでも映像でもなんでもいいと思いますよ。
社員の人たちに、解雇したくないから融資を受けてでも守るから、お願いだから社会の役に立つ会社にしてくれと伝えてみたらいいんじゃないでしょうか。
今まで無借金経営だった状態を脱してさえ、皆を守ろうとするなんて、今まで以上に結束力が増す可能性高そうですよね。」
「それ、いいね」と即決。
さっと元の経営者さんらしい雰囲気に戻っておいでで、さすがだなと思いました。
「織路さん、どうして、そういうアイデアすぐ出るの?」
織路「私のアイデアじゃないです。ヒントがあるんです。
ソニーの創業者の盛田昭夫さんは、景気が悪くなった冬、どう乗り切るか各社が対応を迫られている中で、
社員は解雇したらいけない。その分、社員教育をする、とおっしゃいました。
私は、繰り返される過去の流れを現在に当てはめてお伝えしているだけなんですよね。」
こんな日々が続くと平静時を保つことができない方も増えそうです。
でも、今だからできることにフォーカスして、不足を補うことができるチャンスだと考えて、お金と違って、奪われない知識を得ることが大事だと思います。
会社経営者でなくても、お一人おひとりの人生の経営者である皆さまも同じ、ぜひ読書や学習する機会を増やしておいては如何でしょうか。
直近の良い日を選んでお知らせしたので、今ごろ、社長は寝ずに語る資料を作っていらっしゃるんだろうなぁ・・・、準備期間短すぎたかなぁ・・・。
明日の予報
仕事運がいい日。
過去の偉人から学び、この先の過ごし方を考える機会に。
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