風水師の織路由麻(おりじゆま)です。
岡山から戻って順番にお返事しているところです。
どうかお許しを。
そんな中で、嬉しいお話がありました。
「〇〇〇さんとの打ち合わせにて、鑑定にてご指摘いただいた寝室の天井は、高さを変えず、全てフラットにする事で完結しました。
結果だけでもお伝えさせて頂きたく、メールさせて頂いた次第です。」
これは新築物件で、設計のアドバイスをさせていただいた方からのメールです。
ハウスメーカーさん主導で設計が進み、何かを伝えようとすると
なかなか変更に応じてもらえないことが多く、押し切られてしまうことがあります。
そして、伝家の宝刀が
「変更するとお金かかりますよ」
本当は、施主さまのやってみたいことを実現するために精いっぱい尽くすのが大事なのですが、
きっとハウスメーカーさんの設計さんも営業さんも良かれと思って提案してくれているんですよね。
こういうことは慣れっこなので、忙しくてもすぐ対応できるように、ワタシは鑑定の時には、必ず、どうすれば変更できるかの代替案までお話をするようにしています。
今回は、定年退職後、健康で幸せに過ごしたいという方の住宅でした。
ところが当初は、ロフトや下がり壁、正面の大きな鏡やステップフロアなど、問題点がいろいろありました。
ということで、こういう言い方をしてみてはいかがですかと伝え、徐々にあるべき姿に。
「健康でいたい」というご希望を叶えるためには、寝室を重要視します。
人生の多くの時間を費やす寝室は、よい星回りの場所にしたいですし、守られたよい場所に頭を置きたいですし、そして、もう1つ、斜めの天井はできるだけ作らないようにすることが大事です。
斜めという形状は、錯覚を呼びやすいので、精神的に落ち着かなくなる可能性があります。
少しでもそういうリスクは減らしたい。
せっかくそういうお話も伝え、徐々にシンプルな間取りになったのに、最後になって屋根の格好良さから、40センチの下がり壁にという提案があったそうで・・・、とほほ。
芸術家ならまだ理解できますが、定年後の健康的な日々に向いた間取りではなくなるのです。
織路「そんな南側に流れるような屋根の形にしなくても、シンプルな形の屋根でいいです。
ちょっとオシャレにしたいというのなら、こういう屋根だったらどうでしょうか?」
同じぐらいの金額で変えられる屋根の形状や、費用を抑えるくふうを伝えてみたのでした。
その結果、
「リビング突き出しの部分の屋根がセパレートになるのですが、これも願ったりかなったりでした。」
しかも変更は無料とのこと(^^♪)ヨカッタヨカッタ。
正しいことが正しいとなかなか伝わらないことを嘆くよりも、
どうすれば両者納得できるかを考え実践することが大事なんですよね。
昔、「家建てて初めて一人前。それぐらいいろんな人の力を結集させないと家は建たん!」と言ってた祖父(一級建築士でした)のことを思い出しました。
ワタシは「せめて寝室だけでも」と伝えたのですが、トレーニングルームも書斎も、望みどおりに。
やりとりしながら、施主さまがどんどん強くなって意見されるお姿を頼もしく感じました。
これが何よりも嬉しいです!
明日は講座と鑑定、夜は婚活部部活です。
明日の予報
お出かけに良い日。少しいつもより頑張ってチャレンジすると良い流れになるでしょう。
お子さま欲しいと思っておいでの方は、神社参拝も吉
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風水師 織路由麻
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