風水師の織路由麻(おりじゆま)です。
鑑定をしているとき、ときどき頭の中を巡る音楽があります。
それがこちらです。
ミュージカル「レ・ミゼラブル」より民衆の歌(You Tube)
目の前のこの方は、ここから新たな一歩を踏み出すのか、それとも時間が過ぎて私は見送るだけなのか。
与えられた時間で、どれだけ私は本気で幸せを願えるのか、他人の人生なんだからと逃げたくなる自分との闘いでもあります。
人相で説明すれば少しでもわかりやすくなるだろうか。
四柱推命を使えば、過去の辛さを思い出してまた同じことが起きる前に止められるだろうか。
西洋占星術を合わせて使えば、説得力が増すだろうか、タロットを使えば気が付いてもらえるだろうかと。
初めてお会いする方に、思い切ってカードを切ることは怖いけれど、
タロットカードは勝手には出ないし、たくさんの占術を通して同じ鑑定結果になる時は予報を外さないので、
あとは、それを難しい文言ではなく、伝わるように翻訳してお話するだけです。
また、鑑定をしているとき
「何を持てば幸せになりますか?」
「織路さん、いつまで待てば幸せになりますか?」
と、聞かれることがあります。
これまでの別の鑑定で
「もうすぐカレと巡り会う」とか、
「お金が舞い込む」とか、そういうお告げのようなものばかり受けてこられたのかもしれません。
織路「実は待っていても来ないんです。
私はアドバイスはできても、幸せを掴むのはお客さま自身なので、一緒に頑張りましょう!」
頭の中を巡るこの歌は、
自分で幸せを掴む=「列に入れよ我らの味方に。新たに命が始まる」のか、自分の人生の傍観者で留まるかという選択を迫っていると思うのです。
今日は改元後の最初の新月。
そして土用が終わる日でもあります。
しっかり土台を固め、ここからしっかり増やすための大事な日。
歌詞の「夢見た明日が来るよ」と、言う機会を1つでも増やすことを願う新月の夜にしようと思っております♪
明日の予報
明日から「立夏」。
しっかり睡眠を取って、しっかり大地を踏みしめて、誰よりも早く新しい夏の気を感じてみましょう。万年タケの小さな芽を探してみるのもオススメです!
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