風水師の織路由麻(おりじゆま)です。
今日は母の日。
この年でまだ母が元気でいてくれるということにまずは感謝を。
「ここのカレーが食べたい」というオーダーがあったので、ディナーに行ってきます。
情報がなかなか入ってこないとおっしゃる、ある上場企業の管理職の方がお越しに。
占術でみると、印星が多くて、食傷がない。
これは、考えてはいても、なかなか行動に結びつかないという傾向をお持ちだということを示します。
織路「失敗しながらやってみる方が早いです」
実際にどういう情報の取り方をしたらいいのか、という具体的な方法を教えてほしいと言われたので、特殊なのかもしれませんがといいつつ、私のサラリーマン時代のお話をしてみました。
私は上司と部下、それぞれに得られた情報を報告する義務があると思っているんです。
立場が上になればなるほど、経営全体に関する情報が得られ、担当者は現場の細かい情報を持っているので、そのバランスが大事なんです。
そして情報は、知ったその瞬間から鮮度が落ち、使えなくなるとも思っています。
ということで、私は、会議に出たらとにかくその日のうちにメールにして、読みやすいようにストーリー仕立てにしてメンバー全員に送っていました。
たとえば、
今日の議題はこんな内容で、
進捗が遅れていると報告した〇〇部署の上司はこんな感じで怒られていたけど、
私の報告は皆のサポートのお陰で遅れているところはこういう挽回をするというところまで発表できたから、むしろ褒めてもらえたので嬉しかったとか、
〇〇さんが根回ししてくれてたのでここの部には受け入れてもらえたけど、根回ししてなかった××部長はやらされ感満載だったので、やっぱり飲み会の席でもいいから根回ししたほうがヨカッタと反省したとか、
△△部からの報告は、最初はこういう切り口だったけど専務に指示された内容は全く別だったので、部に持ち帰ったらこれからの軌道修正が大変になると思うから、今のうちに協力できることを洗い出しておけば、同じ作業を後からするよりも喜ばれるはずなので、まずそこは協力してあげようと思ったとか・・・。
情報を速報で出すメリットは、きちんとした文書にする時間も割愛できること、
そして、メンバーからも感想や、新しい情報や提案がもらること♪
多くの上司は、まず会議の情報は、次の部会や室会で発表するということをしていたのですが、それだと1週間以上情報が塩漬けされることになるので、なんともったいないことか。
とはいえ実は、それを超ラッキーって思っていました。
どの上司よりも先に身内に伝えられることで先手を打つことができるので、メンバーの努力に光が当たりやすい。
そういうことを継続していると・・・。
先に情報を知っているとメンバーは誰かに話をすることがあります。
「そっちの部では会議でこういうことがあったんだよ。修正作業が大変になるよ」
「えー、なんで知っているの?」
「だってウチの上司はね・・・」
そのうちそのウワサが広がって、メンバーのところに情報をもらいにくる人がいたり、こっそりメール転送されたりして、
そのうち会議の議事録担当者も、参考にしたいからとその転送を望むようになり、
便利なので、どんどん会議出席を望まれるようになり、ほしい情報をどんどん得られるようになっていきました(笑)。
と、こんな話をしたら・・・。
お客さま「それはよい流れですね。でも文章にするの苦手だからなぁ。会議が終わってから部下を集めて報告するにしても、何時に会議が終わるかわからないしね」
織路「そしたら、上手にお客さまの意思を伝えてくれる腹心の部下に会議の報告をして、そこからメンバーに伝えてもらうという方法もありますよね」
そういう部下はいないとおっしゃるので、今度はこんな話を。
織路「私は、週報を作ってメンバーの活動をメンバーに送ると同時に、ccで上司や部長と担当トップにも送ってました。
これも、誰が頑張ってここまでやってくれたので、今度すれ違ったら上司が褒めてくれたら嬉しいなって書いたりして。」
お客さま「織路さんがチョイワルに見えてきました。人たらしですよ、それ」
ふふふ。
上司によっては、行き過ぎだと言われることもありましたが、それも週報にて報告。
お客さま「そんなことしたら、上司は余計怒るんじゃないの?」
織路「そうやって失敗しながら距離感を掴むんです。」
お客さま「・・・。なるほどね。100%出来る人じゃなくてもいいんだっていうことがわかったような気がする。上司だから失敗したら恥ずかしいって思ってたかもしれない」
まずは自分から情報出しするようにしてみるとおっしゃって、お帰りになりました。
織路「このご相談、ブログに書いてもいいですか?」
お客さま「あぁ、情景が思い浮かんで、自分がいつでも思い出せるように書いてくれるならいいですよ(笑)」
即、書きました!
こんな感じでいかがでしょうか。
情報は新鮮なうちに。
得た情報は、そのまま流すのではなく相手が行動しやすいように加工すること。
うまく入手できるようになりますように(^^♪
明日も鑑定をしています。
明日の予報
ちょっとしたリフォームやガーデニングによい日。
爪の手入れや美容院に行くのもオススメです。
※私は万年竹の葉っぱのカットに励みます。
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風水師 織路由麻
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