十五夜はいつかというお話

風水師の織路由麻(おりじゆま)です。

電車に乗っていると、
「そろそろ十五夜ですね、今年は満月じゃないんですね。」という会話をしている方がいらっしゃいました。

ん?

その方のおっしゃっている十五夜は9月15日。
新暦と旧暦の15日が混同していらっしゃるようです。

せっかく、先輩たちが積み上げてくれた行事なので、今日はそのお話を。

食い意地上等

今年の十五夜は10月1日です。
古来、暦は月の満ち欠けで作られていました。

新月が1日。満月が15日頃。
これが昔の暦の考え方です。秋を指す3カ月をさらに分けて、
7月の立秋で→初秋
8月→仲秋
9月→晩秋

秋の真ん中の満月(1日ずれることも)にあたる旧暦の8月15日のお月様をお祝いするということになりました。

ちなみに、収穫の忙しさのピークが過ぎ家族で幸せを願うというこの習慣は、中国では商(1600~1046年BC)の時代から始まったので3000年ぐらいの歴史があります。

中国では、月餅を食べます。
塩漬のアヒルの卵の黄身を入れたものが人気で、横浜中華街ではそれを求めて行列が続き、通りかかると私もうっかり限定という言葉で買ってしまいそうになります。(1個800円ぐらいです)

萬珍楼さんのサイトからお借りしています。https://www.manchinro-shop.com/SHOP/20529.html

日本に伝わって、月見団子になりました。

お菓子に変化はありますが、同じなのはお月様にならって丸型だということですね。

中国では、10月1日~8日まで中秋節で大型連休になるので、景気がいいときです。

お祝いの時ではあるのですが、今年は、丁度、春節の頃にコロナ禍が広がったので、
中秋節でも同じような流れが出る可能性があります。

大難を小難に。
パーティーで盛り上がるというよりは、本来の家族でねぎらい、だんらんする機会というもともとの意味に戻って、家族で月を愛でて楽しむという幸せを増やす1日としてお過ごしになることをオススメしたいと思います。

ということで、私は自家製、日本式にて(簡単だから・・・)。
早めに白玉粉と、くりと、きなこと、たまごと、あんこを買って準備しておこうっと。晴れたらいいなぁ。

せっかくの行事、楽しむ機会として考えて、いろいろお試しを♪

明日の予報
お出かけによい日。買い出しや振込みなど用事を済ませましょう。



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風水師 織路由麻

「はこにわプレート」オーナー開運予報士® 創設者
風水師の織路由麻(おりじゆま)です。 「占術は怖くない」 それをお伝えしたくて占術について様々な情報を発信しています。 「どうすれば楽しく幸せになることができるか」「安心して人生を歩むことができるか」、無理なく幸せな道を選択していく、占術に頼り切るのではなく、人生のパートナーにすることを願って活動しています。
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