風水師の織路由麻(おりじゆま)です。
大学生の就活についてのご相談がありました。
向いたお仕事に関する鑑定とは別に、(織路なら)どんな会社を選ぶかという質問をされました。
今回はそのお話を。
織路「(私ならば)新入社員であっても、一人で業務を任せてくれるような度量のある会社がいいと思います。」
社員の成長は、実体験が一番早い。
任せるということは、失敗してもサポートする体制が整っているということです。
ま、何十年も前の私の新入社員時代の経験ですが、
最初から様々な業務を上司や先輩にサポートしてもらいながら「一人でやる」ということで、失敗しながらもずいぶん成長させてもらうことができました。
当時、金融関係や商社に入社した大学の同期との飲み会で
「サブの役割を与えられていて、頑張っても、一緒に組む先輩が評価を得る」と嘆く姿をみて、自分は恵まれた環境にいるのだなと思いました。
新入社員は伸びしろだらけ。
私は、会社という固い地盤でお給料をもらいながらチャレンジできる環境を数多く活用させてもらえたと思います。
成功したこともありましたが、それ以上に失敗して周りに助けてもらって、成長させてもらえました。
■美白化粧品の棚にマイケルジャクソン風の人が白くなっているようなイラストを描いて貼りつけ、薬事にひっかかる表現ではないかとお客さまセンターにクレームが入り、大目玉。
(自分の判断で、会社全体に迷惑をかけることを自覚し猛省)
■経理でお金が数円合わず、「誤差範囲ですか」と聞いて呆れられる。
(自分たちが最後の砦で、ここでミスをしたら終わりなんだという職業魂が会社の土台を支えているのだということを思い知る)
■金庫にある株券の数が合わず1枚余りましたと自己申告、先輩が青ざめ、どこで間違ったのか最初から検算して(どなたかの)エクセル入力ミスを発見してくださった。
(申告するだけではダメなんだという自分の無責任さを先輩の姿で学ぶ)
■クレドポーボーテの25万円のクリームの小型見本を作り工場見学のお客様に配ろうとして、専務に呼び出される
(お客さま誰もが喜べばよいという考えよりも、1つ1つのブランドに必要なお客様に会社の資源を注ぐという姿勢を忘れてはいけない)
■渉外業務(迷惑電話対応)で名乗るときに「山田です」と使っていた偽名、下の名前はと聞かれて、とっさに「花子です」と回答したら、ふざけてるのかと、これまたお客さまセンターに・・・。
(想定外のことが起きるので常にリスクマネジメントが必要)
書ききれないほどの失敗を経て、今私はここにいて、
たくさんの方に助けてもらえた経験があるから、誰かのサポートができる自分でありたいと思うように。
織路「会社をひっくり返すと社会になります。
人間と違って、法人は社会に必要とされることで永遠に存在することができます。
新入社員に仕事を任せて、新入社員だけじゃなくて、見守る上司や先輩を育てていく風土がある会社は、社会に必要とされる存在になることができると思うんですよね♪」
自分で言いながら・・・、
私もそういう会社にしていきたいと願う機会になりました。
会社を通して社会を知る、よい就活ができますように♪
明日の予報
生活環境を整えましょう
シンプルに机の上に何も置かないということから。
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風水師 織路由麻

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