風水師の織路由麻(おりじゆま)です。
古来から、さまざまな言葉や文が生み出されてきました。
1つ1つに由来と込められた意味があります。
サロンメンバーさんに書いたブログを読んだ家族から、珍しく感想をもらいました。
「サロン記事面白いと思った。
中道って真ん中に寄るという意味と思ってたから勉強になった。
論語の中道とかは、なんか自分に言われてる言葉のように感じて、政治に対する占い的視点の面白さより反省しちゃった」
感想ありがと♪
受け止めてもらえてよかった
そんなわけで、ここでもシェアさせていただきます。(占術に寄りすぎないよう少し変えます)
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【中庸と中道】
中道という言葉を使った政党名が発表されました。
意味を知って使っているのならば、なかなか面白いなと思いました。
中庸という言葉を私はよく使います。
『論語』の中で孔子が「中庸の徳たるや、それ至れるかな」と称賛したことに由来した言葉です。
「過不足なく偏りのない、バランスの取れた行動や状態を指す最高の徳目」
一方で中道は、仏教用語です。
中道はその場でベストな選択をする事を指します。
間を取るとか、真ん中に寄るのではなくて、どちらにもつかず、最高の選択をし続けるという考え方です。
党首討論で、野田さんは、辺野古移設に関して公明党と考え方が違うことを他の政党から突っ込まれ、「沖縄県民の声を聞いて判断する」と決め切らない回答をしました。
あぁモッタイナイ。。。
中道の意味をわかって、野田さんは回答したのかなー。
まだ政策が決まっていないのなら、堂々とそれを伝えた上で、
私なら「当方は辺野古移設中止論だったけれど、そこはまだ論議して、その時に応じた最高の選択をします。なぜなら、そういう選択が中道の意味そのものだから、早急に話し合いをスタートしていきます」
最低限、理念を示す「中道」を意識した、このあたりの返答をするでしょう。(それでも突っ込まれるでしょうけれど)
だがしかし・・・、立ち上げ趣意書をホームページでみると、「対立ではなく歩み寄る」姿勢の大切さについて書いています。
「中道」のそもそもの意味から離れているように感じます。
さてさて、論語にも「中道」という言葉があります。
「力足らざる者は、中道にして廃す。今女(なんじ)は画(かぎ)れり。(雍也)」
力不足であるとともに自分を信じられず自分で限界を設けているような人は、道半ばで終わるという意味です。
さて、今回の「中道」
どっちの「中道」を意味しているのでしょうか。
後者じゃなければいいなぁ。
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お茶会などで未来について予報したとおり、だんだん、東洋哲学の知識を生かす世の中になってきました。
政界は、ある党が一択ではなくて、スイミーの物語のように、必要に応じて集まり結果を出す流れになるのでしょう。
中道を使った政党さんは、今はシンドイはずですが、その名の理念をもういちど作り直すチャンスでもあります。
色即是空、空即是色。空はない、空はある。
今回の政治でいえば、間を取るという真ん中はある、いや間を取るという真ん中はソモソモない。

古典を読み直し、婉曲せずにそのまままずは受け入れるところから。
ロゴが示すのは、永遠か、当選者0人か。
自らが変わるチャンスを無駄にしないでほしいなと思います。
皆さまはどうお考えですか?
明日の予報
誤解をなくすのによい日。
伝えるべきことは、しっかり伝えてモヤモヤを減らしましょう
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風水師 織路由麻
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