横浜元町中華街の開運カフェ はこにわプレート店長の織路由麻(おりじゆま)です。
日々、ご自宅や店舗の鑑定をしていますが、先日はちょっと不思議な鑑定をしました。
同業者(占い師)さんのご自宅の鑑定です。
ちょっと家相の勉強をしてしまったために、玄関やお手洗いやお風呂場の位置にこだわりがあり、
とうとう設計士さんと大喧嘩、設計士さんから「決めてくれたら、それで作りますから、どうぞ」
と突き放されて言われてしまったそうです。
織路「どういう流派で鑑定されたのですか?」
お客さま「八宅風水とか、家相とか、いわゆる伝統的な風水です」
織路「伝統的な風水=八宅風水ではないです。
玄空飛星(フライングスター)で見てみましたか?」
ということで、鑑定を変えて、結果をお伝えすると・・・。
設計士さんが当初作った鬼門方位の玄関も北西の水場も悪くないことを確認。
それでも不信感がおありだったので、建て替える前のご自宅を鑑定し、
東なのに病気がちになるお部屋や、その理由を伝えて、はてなマークがビックリマークに。
織路「今の状態が当たったのなら、この先も見えてきますよね」
とはいえ、設計士さんも問題で、お部屋を広く取りたいからと、真ん中に階段を作り
玄関を開けたら、そのまま階段につながるように作っておいでです。
また、半地下や中二階を作って、いわゆるステップフロアにしていて、
家の中に段差が多すぎてケガをする可能性も。
お客さま「いや、これは、格好良くしてくれってこっちが設計士さんに頼んだから。
家相さえよければ、段差なんかいいんじゃないかって思ってたから」
それは、違うんですーと言いつつ、説明を。
織路「風水は、環境学ともいわれるぐらい、住んでいて心地いいかどうかが一番大事です。」
トラブルは100対0ではなく、必ずどちらにも非があるもの。
織路「ワタシに怒られたーって言って、仕切り直しされたらいいんじゃないですか?」
設計士さんの性質を鑑定して、今後どうすれば上手に進められるかのアドバイスもさせていただきました。
家は一生の買い物といわれるぐらい高いから、迷信や一般的な家相を盲信してしまいがちですが、
風水にはいろいろな種類があります。
秘伝とされていた伝統的風水の技術である玄空飛星(フライングスター)を扱う風水師も、
いくつかの知識を持った上で使い分けますし、
当然、住むご家族の流れる運気を四柱推命などで鑑定してお伝えしていきます。
知識が不足した状態で設計士さんと打ち合わせしトラブルを起こすと、
せっかくの家が辛い思い出ばかりになってしまいます。
お客さま「風水って本当にいろいろな流派があるんですね」
織路「そうですね。ところで、お客さまは何の占いをされるんですか?」
お客さま「○○星術と伝統的な動物占いです。
自分は火星人+でペガサスです。天才肌なんです」
伝統的な動物占い・・・四柱推命でいう「絶」の組み合わせの人ですね。
○○星術も動物占いも、四柱推命の考え方のある部分を切り取ったもので、
これだけで占うのはちょっと大変です。すごいなー。
新しいご自宅の風水がお客さまのこれからを支えてくれたらいいなぁと願いつつ、
鑑定は終わったのでした。
風水は6000年以上、人類が自然との共生の中で生み出した、先達の想いが詰まったもの。
まずは住んでいて心地いいかどうか、一番大事なポイントです。
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