ある友人の手相を昨年6月に見ました。
住む場所が離れているので、いつもは電話だけなのですが、会う機会があったのです。
若い頃は、いろいろ苦労した痕跡がありましたが、生命線が晩年から2本になっているエナルギッシュな手相だったので、
「これもやりたい」「あれもやってみたい」ということ、全部、まずはやってみたらいいと背中を押しました。
でも、ワタシには教えてもらえなかったのですが、会った数か月後、少し体調を崩して、地元の病院で診てもらったその時に、お医者さんから「おなかに大きな腫瘍があり、余命半年」と言われたとのこと。
急にそんなことを告知されても、心乱れず、仕事の整理をし、自分に向き合い、家族と向き合い、いろいろな取捨選択をし、精一杯、努力する日々を送ろうと決意したあたりは、さすがに大好きな友人です。
そのまた数か月後、縁があって、東京のある有名な病院で、再検査したところ・・・、
地元のお医者さんの診立て違いだったそうで、そもそも、それは腫瘍ではなかったのだそうです。
友人は、それがわかって、やっとワタシに電話で教えてくれました。
「よかった~。そんなことってあるんだ。ドラマみたい。手相にそんな線出てなかったから、大事な人の見立てを外したかと青くなったよ~。そんなに大きな病気の印を見落とすはずもないし・・・。地元の先生のおかげで、一度人生のけじめをつけられて、新しい幕開けになったね。」
「本当にそう思うよ。よかったよー。自分では、なかなか区切りをつけられなかったからねー。」
お師匠さま(西谷泰人先生)がおっしゃっていたことを思い出しました。
「運命通りに動いていないとき、その人にその運命に向かうようになる現象が起きる。」
地元のお医者さんの診立て違いは、偶然ではなく、必然だったのかな。何かを整理して、新たな一歩に向かうように、と。
急に思い立って、何かしようと思われた方は、もう開運の鍵を手にしておいでです。
その感覚を無視しないで、「まずはやってみよう」と、できることからチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
それでも、困っていたら、ワタシが背中を押す係をシマス!
( ̄* ̄ )
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風水師 織路由麻
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