関西なう。
一人で麦とろ屋さんに行きました。
ごはん、お味噌汁おかわり自由というのに惹かれて。(ウチのお店も同じです)
店構えも立派だし、メニューにもとろろの良さがシッカリ書いてあって、なかなかだなぁと思いながら注文。
「サバ煮定食ください」
すべての定食メニューに「とろろ」が付いてくるらしい。
待つこと15分、ちょっと長かったけど、ようやく料理が運ばれてきました。
とろろは、薄く味がついていて、なめらかで、おいしい。
さすがお店の名前にしているだけのことはあります。
でも、ごはんが・・・。
五穀米は、白米にふりかけみたいにマメ類がのっている程度で、ごはん自体もパサパサ・・・。
フタのないおひつで2杯分ぐらい入っているから、2杯目を食べる頃にはもっとパサパサ・・・。
須田先生(ウチのお店を監修くださっているフードビジネス戦略プロデューサー)と一緒だったら、
きっと同じように残念に思っただろうなぁ、なーんて思いながら
仕事モード突入!
「麦ごはんで、おかわりお願いします!」
「しらすごはんでおかわりください!・・・でも、おひつの半分でいいです・・・」
合計5杯分を一人で完食し、けふっ。
やっぱり3種類とも、パサパサのごはんでした。
うーん。
オーナーさんの頭の中は、「とろろさえ、えーもんを出しておけば、それでええねん」かな?
ごはんとお味噌汁は、定食のインフラともいえる、とても大事な役割をしていると思います。
目立たない当たり前の基礎があって、初めておかずや副菜が生きてくる、
基礎がしっかりしていないとお客さまを幸せにできない、ということを改めて気づかせてもらうことができました。
占いも定食も同じだなーーー。
占いについては、お師匠さまに、最初に、しっかり鑑定の考え方について基礎を叩き込んでもらいました。
「救いのない鑑定はするな」
「幸せになっていただくための占いで、脅すためではない」
ホント、どれも同じだなーーー。
「ごちそうさまでした」
改めて、基礎をシッカリしようと思いながら、お店を出ました。

風水師 織路由麻

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