風水師の織路由麻(おりじゆま)です。
今日は、朝から個別講座。
日にち選びや四柱推命の読み解き、引っ越し先の鑑定のコツなどいろいろな方面でお話することができました。
ご自身できちんと調べておいでで、楽しかったです。
先日の鑑定で、すぐには回答できない質問されました。
お客さま「たとえば病気の方が、虹の橋を渡ることは幸せなんじゃないでしょうか。
もう苦しまなくていいのだから。
それを不幸というのはおかしい。」
おっと、いきなり。
織路「すごい。私はそういう考えを持っていなかったです。
いやだいやだと言いながら渡ることが不幸ということなのでしょうか。」
「はい。それなら生きてた方が幸せといえるでしょうね」
織路「苦しんでいないけど、意識がない状態だったらどうですか?」
「それは・・・」
織路「戦争はダメだといいつつ、大事な人を守るために戦争するという考え方は、誰にとっても正解だといえますか?」
今度は私がお客様を困らせてしまったようです。
織路「私は、生死は人が決めるものではないと思っているんです。
だから生死にかかわることまで幸不幸という判断をするのは、行き過ぎているかもしれないです。
天の采配というか、自然の流れによるというか。
そういう前提で考えているので、
時がきて、虹の橋を渡るその瞬間まで生きて幸せでいること、生き切るための技法として占術があるんだと。
だから、苦しいなら虹の橋を渡った方が幸せというのは、そもそも占術の活用とは別の考えだと思っていただければ」
「なるほど。占術で何でも操作出来て、何でも叶うと思うのではないんですね」
はい、魔法ではないです。
占術は、与えられた人生をよりよく生きるために活用するものです。
冬で寒ければ厚着して、夏が来るよとわかれば半そでを用意する、そんな感じです。
織路「難しく考えず、上手に流れにのるために占術を活用してほしいです。」
「よりよく生きるために占術はあるというのは、気が付かなかった。
考えすぎず、行きすぎず、自分にとっての幸せをどう叶えたらいいか、考えてみますね」
楽しんでお過ごしくださいませ。
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