風水師の織路由麻(おりじゆま)です。
鑑定の合間に「不条理とどう戦えばいいですか?」と聞かれました。
今日はそんなお話を。
・・・・・・・・・・・・・・
人を区分すると、
他人に使われ、不条理に責められるということが続く人と、
うまく立ち回って行動して生き残る人とがいるなと思います。
その分類は自分の中にも両方存在するもので、どっちを選択しようかというところで悩むこともあります。
私は、たぶん、使われる方かと。
サラリーマンの時は、そういう不条理なことに出会って都度闘ってきた気がします。
たとえば、平気で上司が会議で私の同僚を裏切るという場面があると、私はそれを見過ごす自分が耐えられない。
その場でその上司に記憶違いじゃないか、知っているはずだと言うと、
恥をかかされたと私が恨まれ、私の提案を塩漬けにされるなんてこともありました。
そんな生活が続くと、さすがに恨むというより自分の性質に偏りがあるのだと気づくことにもなります。
そんなわけで、悔しいなと思ったら、振り返りをするようになりました。
私はまだまだだ。
その上司の性質を見抜いた上で、そのような場面にならないように動いておくべきだったな、と。
世の中は不条理なもの。
というのも、そもそも自然自体がそうだから。
どんなに精一杯、丁寧に生きていたとしても震災は突然やってくる。
あんなにいい人が、という方でも災害に逢う。
どんなに手入れをしていても、ある日台風が来て作物が壊滅的になる。
有史以来、人が悩まなかったことなんかない。
今の私の考えでは、
きっと不条理を解決する策はあるのだろうけど、抜本的なものはない。
まずは現状を受け入れ、そこからどうすればいいかと考えて行動するのが人生なのだろうなと。
※不条理な状況がいいという話ではないです。
そこから半〇直樹さんみたいに、倍返しする方法を考えることもアリ、ということにて。
占術では、その人の性質が出てくるから、
じっくりお話を伺っていると、どうすれば楽になるかが見えてきます。
私は自分の中の偏りをだいぶんコントロールできるようになったので、だいぶんグレーゾーンを楽しめるようになってきました。
ご相談があったので、私の考えを書いてみました。
皆様のお考えはどうでしょうか?
明日の予報
不条理を正すチャンス。
しっかり伝えて理解してもらうチャレンジを
【イベント・お知らせ】
風水師 織路由麻
最新記事 by 風水師 織路由麻 (全て見る)
- いい夫婦の日にこれまでの縁を振り返る - 2024年11月22日
- 2025年1月生募集:ゆっくり始める四柱推命講座 - 2024年11月21日
- 2025年の運気を掴みたい方へのブレスレット - 2024年11月20日
- 他者の行動を自分に重ねる習慣で生きるヒントをみつける - 2024年11月19日
- 予防接種によい日に - 2024年11月18日