風水師の織路由麻(おりじゆま)です。
スポーツの秋、食欲の秋、〇〇の秋・・・
昨晩の私は、「哲学の秋」という過ごし方をしていました。
ブログにしてみようと思います。
年を経るとともに不安が増えるばかりで怖い、というご相談がありました。
確かにそうだなぁ、どうして、人は不安から逃れられないんだろう。
その理由を占術の視点で説明ができないかなぁと考えていたのです。

叶ってほしい
中国古代の思想で、
天
人
地
この3つで生かされているという、三才思想という考え方があります。
「天」の四季の法則的な移り変わりと「地」の万物を生育する働きで人は生かされているのだという考え方です。
私たちは「人」、人生をこの考え方で例えると、
人は天と地に挟まれていて、天地の間で人生を歩んでいるということになります。
天が種をまき、種が地面の中で芽ぶき形を変えて地面から飛び出し、季節とともに成長し実をつけ、季節とともに退化して、今世を離れていきます。
人も同じ。
もともと安心できる場所だった天と地という故郷を離れて、形を変えて人として生まれ、
旅をしている状態が人生だといえるかもしれません。
そう考えると、成長とともにますます故郷から離れていくのですから、
日々が不安になっていくということは当たり前のことで、不安がなくなることはないです。
このことをいったん受け止めることができたら、次のステージへ。
不安はなくならないけれど、減らすことができるはず。
「どうすれば人生という旅を不安ではなくて、楽しむことに変えられるだろうか?」

ギャンブル続きは、やっぱり不安解消にはならない
私たちは旅行するとき、行き先を決めて、一緒に行く人を選び、
観光やグルメなどの目的を決めて、事前に大まかなスケジュールを立て、
衣服や身の回りの備品やお金など、さまざまに準備をして出かけます。
目的以上の成果を手にすることもあるし、人選びで失敗してイヤな思い出ができてしまうこともあるかもしれません。
学校卒業、成人、結婚、家を持つ、という1つ1つが旅となる。
人生を旅行の繰り返しだと考えてみると、楽しみたいのであれば、前述のように
■いつ行くのかを計画し、
■どこに行くのか、
■何をしに行くのか
■誰と行くのか
■どうしてそうしたいのか
そういうことを決めていれば、楽しむ要素が増えていきます。
これらの準備のサポートができるとすれば、それは占術なのだろうな・・・。
占術は、過去の出来事が経験や知識になって、どのように予測し、乗り越えるかを様々な形で法則化されたものだからです。
哲学の秋。
私の不安が少なくなってきたのは、占術を活用して、自分で自分の未来を予報して、
旅行のように計画を立てることができているからなのだなというのが、昨日の結論です。
あくまで私の考えにすぎませんが・・・
不安が多いとき占術は頼りになるだろうと私は考えています。
自分は占術に頼るほど弱くない、そんなセリフは山ほど聞いてきましたが、そういう考えでいられるならそれでいいのです。
でもやっぱり、私は占術を活用して、不安におびえず、人生という旅を楽しむ、そんなことができるということを知っていただきたいから、これからも学習を続けようと思いました。
研鑽の意義を感じた、哲学の秋。
明日の予報
美容院に行くのによい日。整体もオススメです。
お財布に余裕があれば、サプリメントも試してみましょう
【イベント・お知らせ】

風水師 織路由麻

最新記事 by 風水師 織路由麻 (全て見る)
- 成長とともに不安が多くなる理由を考える - 2025年10月18日
- 人は弱いもの。暴走する前に止められるかが大事 - 2025年10月17日
- そろそろ来年の準備をしていきましょう - 2025年10月16日
- 晩年に差がつく20日からの土用の過ごし方のヒント - 2025年10月15日
- 風水が悪くても戦う方法はあるという学び - 2025年10月14日